『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』
というアニメを観ました。
※ネタバレ注意
何の予備知識も無しで観ましたが、
台湾の方が描いた作品だそうです。
あらすじとしては、
両親によって改造された兄弟たち(主人公を除く)は
普通の生活ができるのか…?みたいなストーリーですかね。
一話目は登場人物紹介+アットホームなオチで終わりました。
初見の視聴者にやさしい出だしです。
主人公の少年・タニス君が可愛かったです。
あと、お料理の描写が美味しそうでした。
千と千尋の神隠しを彷彿とさせます。
エンディングが終わった後、声優さん達が
「改造人間にされるとしたら、どのように改造されたいか」
という話題に対して、
「いくら食べても太らないように改造されたい」
という話で盛り上がっていました。
私たちはそのトークを共感しながら観ていました。
追記:最終回を終えて
ほのぼのアニメかと思ったら、意外とシリアスな話も多く
兄弟姉妹が多いというだけでも大変そうだなぁ、なんて思いながら見ていました。
時にはウルっときてしまったり。
そういえば、五人の兄弟姉妹は
全員血が繋がっているという設定なのだろうか…。
(タニス君なんて特に皆と年が離れているように見えますし)
だとしたら、ご両親はいくつの設定なのだろう。
アニメ後に「付録」として
声優さんや一般の方等へのインタビューが付随してきましたが
放送時間の半分位がこの「付録」だったため、個人的には
その分アニメを見たかったなぁ、なんて思ったり。
(大人の事情が絡んでいるかもしれないので、なんとも言えませんが…。)
終わり方としては、みんなの秘密を大家さんに伝えてもよいものかどうか
タニス君に迷いのあるままアニメが終わってしまったのがもどかしかったです。
そう簡単に打ち明けられないのは仕方のないほど重要な問題、とはいえ
秘密の共有により、皆と大家さんの絆が深まる最終回なんていうのも
ちょっと見てみたかったように思いました。
二期が放送されるようであれば、是非ともその辺を描いていただきたいものです。
おわり。