【考察】およげ!たいやきくんの歌詞の意味

ぼくらは毎日鉄板の上で焼かれている…って、

たいやきくんは一匹じゃないの?

 

参考サイトと私の考察(歌詞が懐かしい…)

 

↓「およげ!たいやきくん」の歌詞が掲載されているサイト様

http://j-lyric.net/artist/a001fb3/l000509.html

 

歌詞をみた限り、焼かれている「ぼくら」の中にいたうちの一匹である

「ぼく」が、主人公っぽいですよね。

 

焼かれた「ぼく」は食べられるなり捨てられるなり、

刹那的な存在であるにも関わらず

何故「ぼく」は「ぼくら」の一生を認識できたのか。

 

それは、「ぼく」が「ぼくら」の

無念により生まれた残留思念だからである。

 

「ぼく」は浮遊霊として、海という名の世間を彷徨い

さかな達(霊感のある生物)に認識されていました。

 

しかし、「ぼく」を釣り上げびっくりしたおじさんが

最終的に「ぼく」を食べてしまいました。

つまり、おじさん(除霊師さんだか寺生まれのTさんだか)が

「ぼく」を食べてしまった(成仏させた)のです。

 

「ぼく」をみてびっくりしたのは、

たいやきの浮遊霊自体が物珍しかったからでしょう。

 

おじさんが「ぼく」を食べたときに嬉しそうだったのは、

そもそも「ぼく」自体が成仏できて嬉しかったのでしょう。

そんな嬉しそうな「ぼく」を視て、成仏させる側も大満足ということです。

 

一石を投じたうすしお氏(旦那)

 

そもそも疑問を呈したのはうすしお氏です。

その疑問に全力で乗っかる優しい私が上記考察を提示したところ、

微妙な顔をされました。そして、

 

「そもそもこれは、作者の想像にすぎない話なんじゃ…」

 

と、真顔で訳のわからない発言をしました。

 

当たり前じゃないか、創作なんだから。

たい焼きが海をおよぐわけないだろう。

 

解釈なんて受け手の自由ですから、正直なんだっていいのですが

これじゃあ、真面目に考えた私がバカみたいじゃないか。

 

正直、こういう不毛なことを考えるのが大好きです。

いつかしょうもないことを論題に全力で討論できる友達が欲しいです。

 

 

おわり。