新居招待をやらざるを得なかった私の計画と想定外

友人の新居に招待をされたら、私も招待するしかないですよね。

 

新居紹介が必要となったきっかけ

 

二年前に結婚した高校時代の友人が

私を含めた友人グループを新居に招待をしてくれました。

この時点で婚約をしていた私は覚悟をしました。

 

あぁ、次は私の番だ、と。

 

友人Aの新居紹介を基準としてみる

 

高校時代の友人は私を含め5人組で、そのうち結婚したのは友人Aが初。

結婚式も、新居招待も、基準は自動的に友人Aとなるのです。

私以外のメンバーもそうである筈。

 

【友人A(子無し)の場合】

 

お昼頃に手土産を各自持ち寄り、友人A宅の最寄駅へ集合

 ↓

友人Aの車に乗り、TSUTAYAでDVDを2本レンタル(割勘)

 ↓

たこ焼きの材料を購入しに行く(友人A多めの割勘)

 ↓

ちょっとお高めのケーキを購入(割勘)

 ↓

友人A宅へ到着。たこ焼き器を使って、たこ焼きパーティー

 ↓

各自持ち寄った手土産を広げつつDVDの鑑賞

 ↓

世間話

 ↓

夕方解散(友人Aの車により各自の家へ送迎)

 

気遣いのある友人Aらしく、私達が飽きないようなスケジュールとなっていました。

友人Aが新居紹介をするは初めてだったと思います。

なんなら新居紹介をされたこともない筈です。

その割には、先頭バッターからハードルを上げてきました。

 

セカンドバッターの私はどう動くべきか。

 

友人Aの真似を早々に諦めた私

 

私は車を持っていません。

TSUTAYAも近所にありません。

たこ焼き器もホットプレートも持っていません。

 

早々に詰みました。二番煎じすらできません。

 

そこで私は、友人Aの新居招待で気になったことを

何点か考えていくことにしました。

 

・手土産・交通費・食費等、割とお金がかかった

・友人Aが洗い物につきっきりで、あまり話ができなかった

・DVD鑑賞により時間が圧迫され、世間話が物足りなかった

 

そうなんです。

良かった点を挙げていくとキリがない上に真似もできないため

友人Aに新居招待をされた際、気になった点をつぶしていくことで

より良く二番煎じともとられない新居招待にしようと考えたのです。

 

とてもじゃないですが友人には言いにくい、いやらしい発想です。

 

気になった点をつぶす

 

先ほど挙げた下記項目の対処方法です。

 

①手土産・交通費・食費等、割とお金がかかった

うすしお氏(旦那@自営業)に出前をとってもらう

 

②友人Aが洗い物につきっきりで、あまり話ができなかった

→紙皿、紙コップ、割り箸、おしぼり使用により洗い物回避(100円均一で事前購入)

 

③DVD鑑賞により時間が圧迫され、世間話が物足りなかった

→DVDをレンタルしない

 

友人Aの旦那が私達と同じ年齢なのに対し、うすしお氏は一回り近く年上です。

旦那の紹介がてら大人の経済力()を見せつけ、褒めちぎってもらう作戦です。

 

DVDの代わりに録画したアニメの鑑賞会でもよかったかな、とも思ったのですが

鑑賞というイベント自体をバッサリカットするという思い切った作戦です。

 

女の子(!)が五人集まれば、話は尽きないのである。

 

私(子無し)の計画

 

お昼頃に私宅の最寄駅へ来てもらう

 ↓

徒歩で私宅へエスコート

 ↓

出前でとったお寿司をたべる(@うすしお氏支払い)

 ↓

各自持ち寄った手土産を広げつつ世間話

 ↓

夕方解散(徒歩で私宅の最寄駅まで見送り)

 

シンプルですが、いい感じだと我ながら思いました。

この時は。

 

新居招待当日に起こった出来事

 

想定外のことが起きました。

 

一つ目は、友人Aが子連れ(去年出産)で且つ、新居招待の時期に麻疹のニュースが

取り上げられたことが理由となります。

 

「麻疹が怖いから、車で行ってもいいかな?」

 

友人Aからの連絡により、駅からまとめてエスコートは不可能となりました。

駅近くより私宅近くのコインパーキングの方が確実に

友人A親子にとって距離的に負担が軽いからです。

 

二つ目は、出前がくる時間です。

あろうことか私は、皆の集合時間と出前が来る時間を被せてしまったのです。

うすしお氏はこのタイミングで私用(歯科)による外出。

私はそもそも誰一人として迎えにいくことが出来ないのです。

 

そういうわけで私は当日、皆に私宅の住所を送信し、

グーグルマップを活用して直接来てもらうことにしたのでした。

 

そして三つ目。

飲み物が早々に尽きました。

3ℓ分の麦茶を用意していたのですが、思った以上に早い消費でした。

友人A宅の時に出されたお茶の量を参考にしたのですが、

友人A宅を訪れたのは、まだまだ肌寒い春先のこと。

一方、私の新居招待時期は旧暦でいうと夏真っ盛りなGW。

天気がよくて日差しも強く、半袖がベストな日だったのです。

 

想定外というよりは、浅はかでした。

 

最終的にはなんとか落ち着いた一日

 

初っ端からやらかした感がありましたが

お寿司は感謝されましたし、友人Aの子もお手本の様に大人しかったですし、

お部屋も綺麗だと褒められたし、(前日のお掃除を頑張りました@うすしお氏)

話も最後まで盛り上がり、いい感じに終えられました。

 

ちなみに、友人4人のうち2人が私用により各々中座した為、玄関で見送り

残った2人は夕方、友人Aの車にもう1人の友人が乗り込む形で解散したため

コインパーキングまで見送りに行きました。

 

友人達は手土産持参の上、結婚おめでとうケーキも用意してくれていました。

うすしお氏も褒められ、満更でも無かった筈。

帰宅後にはありがとうメールも届き、本当にできた友人達です。

 

みんな、建前ではなく本音で満足してくれていることを願うばかりです。

 

 

おわり。