結婚して初の「母の日」イベントを夫婦で乗り切る

今年は実母と義母がいるのです。

 

母の日のプレゼントを用意する

 

実母には毎回花を贈っていました。

 

庭いじりの好きな実母には

すぐに枯れてしまうフラワーアレンジメントよりも鉢植えの方がいいだろうと

いつも2500円~4000円くらいの鉢植えを贈っていました。

 

一方で、母の日にカーネーションを贈るのもベタすぎるかな、と思い

毎年違う種類の花を贈っており

実は一度もカーネーションを贈ったことがありませんでした。

 

しかし、今回は義母にとって模範的な娘を演じるために

母の日の贈り物として模範解答であるカーネーション

贈ることに決めたのでした。 

 

母の日の1週間くらい前に最寄駅付近の花屋へ夫婦で赴き

カーネーションを物色。

 

この時期はどこの花屋にも母の日用のフラワーカタログがあり

こだわりのない私達夫婦にも非常に選びやすい仕様となっています。

 

結局、鉢植えのカーネーションを3000円くらいで購入し

無料メッセージカード「おかあさん ありがとう」を店員さんに添えていただき

郵送の手続きをしました。

 

贈り主は夫婦連名?個人名?

 

郵送用の伝票を書く段階になって初めて疑問に思いました。

「送り主」ってどのような形で記載するのが常識なのだろうか…。

  

【前提】

うすしお氏(旦那)は母の日の贈り物を今までしていない

・私と義母はお互いに人見知りをしてしまう程度の仲の良さ

 

【思考時間20秒による結論】

私の名前を入れることで、うすしお氏のやらされている感が

出てしまうかもしれない。だったらいっそ、うすしお氏の名前だけの方が

形だけだとしても嬉しいのではないか。

 

そういうわけで、それぞれの親にそれぞれの名前で贈ることにしたのでした。

 

「母の日」に贈り物をして思ったこと

 

数日後、義母からはうすしお氏の携帯へ、実母からは私の携帯へ

それぞれお礼のメールが届きました。

 

うすしお氏宛に届いた義母からのメールを見て

うすしお氏個人名で花を贈ったのはいい判断だったかもしれない、と思いました。

もしも、贈り主に私の名前も入れていたら(あるいは私の名前のみにしていたら)

お礼を言う際に気を遣うだろうと思ったからです。

 

実母から届いたメールには

カーネーションなのが嬉しかった、という内容が書かれていました。

 

冒頭でも少しだけ触れましたが、カーネーションを贈ることで

母の日というイベントが形骸化してしまうように思えて

(母親にもそう思われるような気がして)

カーネーションという選択肢を意図的に除外していたのですが

実母にとってはそんなこともなかったようです。

 

実母の本音を知ることができてよかったです。

 

いや、もしかしたら「母の日」の贈り物の内容をいちいち捻られても気を遣うから

毎年カーネーションでいいよ、という実母の配慮かもしれません。

 

ひょっとしたら義母も、送り主に私の名前が入っていないことで

不出来な嫁だと思っているかもしれません。

 

これ以上深読みしたら人間不信になるので

今回はうまく乗り切った、と自分に言い聞かせようと思いました。

 

 

おわり。