『呪電』
という作品を読みました。
※ネタバレ注意
「XOY」について
「XOY(ジョイ)」と読むらしいです。
今流行りの無料漫画アプリです。
ちなみに私は、スマホでこのサイトのアプリをダウンロードして
漫画を読んでいますが、iPadやPCでも読めます。
サイトのホームにログインボタンがありますが、私は会員登録をしていないので
ログインせずに読んでいます。
ラブストーリーやホラーなど、様々なジャンルがあってありがたいです。
漫画の一行あらすじ&感想
以下、備忘録です。
※完結済の短編集でした。
■民宿201号
あらすじ
僕たちは海辺の民宿で、夜中に酒を飲みながら雑談していたんだ。
感想
スマホを動かすと少女の幽霊が映り込む演出がありました。
少女の幽霊が可愛くて好きです。
■幽霊はいない
あらすじ
僕の部屋には幽霊がいる。お母さん、ホントだよ。お母さん…。
感想
スマホを動かすと女性の幽霊が現れ、
こちらへ向かってくるという演出がありました。
少年の理不尽な死が、母親に対するあてつけに思えてなりません。
■小林の幽霊 ♫
あらすじ
私はいじめられていたのに、どうして気づかない振りをしたの…?
感想
自殺した女生徒から着信が来て、無念を訴えられる、という演出がありました。
着信が来たとき、自分の顔が右下に映るカメラ機能は要りませんでした…。
しかし、自殺した女生徒が実際に訴えかけてくるサウンドの演出と、
その後、這い寄ってくる「ペタペタペタ」というサウンドがクセになります。
作品を通しての感想
XOYの作品の中で私の知り得る限り一番話数の少ない作品です。
しかし、カメラ機能&サウンド機能を装備したホラー漫画というのは
現代版ホラー漫画において素晴らしい試みだと思いました。
電子媒体ならでは、という意味でも紙媒体との差別化が図れています。
こういった形でホラー作品に力を入れてくれているということが
何より嬉しく感じました。
おわり。