【10.体験談】巷で有名なICLを受ける話【感想(完結編)】

一年検診(最後の検診)に行ってきました。

経過観察のために定期検診(無料)へ行ってきます。

 

※↓前回のあらすじ

一年検診に行く

 

手術から一年が経過し、目の具合がどんな感じかを診てもらいに行きました。

 

最後の検診から今回の検診までに、病院が移転したため

道に迷わないかドキドキしながら行きましたが、

普通に辿り着きました。

JR新宿駅からだと、移転先の方が近くなったように思われます。

 

いつもと違う院の内部構造にこれまたドキドキしながら、

今までのように受付をしてもらいました。

 

「本日10:00から予約しているネコザワです…。」

 

「お待ちしておりました、診察券をお願いします。」

 

「はい…。………あれっ!?」

 

診察券を紛失した模様。(最低)

平謝りで身分証を提示しました。

 

診察券の再発行をするか確認され、検診最終日なので結構です、

と断りをいれました。

 

今回の検診も変わらず、ピカピカする光を見つめたり

目に軽く空気砲を受けたりしました。(ウロ覚え)

 

その後、視力検査です。

 

 

前々回(手術後3ヶ月)の結果、

左1.2 右1.5

 

前回(手術後半年)の結果、

左1.5 右1.5

 

今回(手術後一年)の結果、

左1.0 右1.2

 

おいおい、視力下がってんじゃねぇか…。

 

この後、先生に眼球を覗いてもらった結果は

相変わらず「問題なし」とのことでした。(本当かしら)

 

先生「こちらで検診は最期になります、お疲れさまでした!(ニコニコ)」

私 「あっ、はい、ありがとうございます…(コミュ障)」

 

1.5の視力で終われれば綺麗な幕引きだったのになぁ。

 

その後、嬉しい特典が…!

 

「ネコザワさん、ポイントが貯まっています。」

 

待合室でお会計に呼ばれるのを待っていたところ、

受付の女性スタッフに声をかけられました。

 

「ポイント、って何のことですが?」

 

「ICLの手術に対して支払われた金額が高額だったので、

多めのポイントが付与されています。」

 

「(割引きとかかなぁ?もうここに通うつもりもないしなぁ…。)」

 

「つきましては、こちらの中からポイント相当の商品を交換させて

いただくことができます。」

 

商品カタログ(クリアファイル)を渡される私。

 

そして、対象商品を選び、その場で紙袋に詰めていただき

持ち帰ってきたものがこちら↓

 

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左から、

・美容液

洗顔

・化粧水

・シャンプー

・頭皮用クレンジング

・トリートメント

 

ポイントはどれくらい溜まっていたか忘れてしまったのですが

3万円いかないくらいだったと思います。

ポイントを使い切りたかったため、金額オーバー気味に商品をいただき、

17円のみ支払い、上記の商品を頂いてきました。

 

こんな高級品、勿体無くて使いにくいわ…!

(画像一番左の小さいやつなんて、税抜き¥6,800(!)ですからね)

 

ちなみに、万が一の時に備えて、とのことで

結局診察券を再発行してもらいました。

 

ICLを経過観察も含めて終了した感想

 

実は、ここで 最終検査を受けた一ヶ月後くらいに健康診断があり、

そこでも視力検査を受けたんですね。

 

その結果、

左0.9 右1.2

 

私の左目、大丈夫かしら…。

 

ICLを行ったにも関わらず、視力が1.0を下回った結果には

さすがに少し悲しかったものの、

そこまでショックを受けていない自分がいました。

 

今更後悔しても遅いから?

物事の深刻さを理解していないから?

 

色々自問自答していたのですが、多少の視力低下が気にならないのは何故か

自分なりに結論がでました。

 

視力が1.5~0.9までの間は裸眼でも気にならないから。

 

私が大雑把なだけなのかもわかりませんが、

朝起きて、メガネを装着せずとも目覚まし時計が見える。

本屋さんで一番上の棚の背表紙が読める。

前屈みにならなくてもPC画面が見える。

ラーメンの具が見える!白米の一粒まで見える!湯気で目元が曇らない!! 

 

上記を解決するために常時装着していたコンタクトレンズは、社会人の私にとって

夕方から起こり始める目の疲れと引き換えに得ていた対価でした。

 

早くコンタクトを外したいな~、なんて思いながら日々PCをカタカタ。

帰宅後は、部屋着に着替えるのが先か、メガネにするのが先か。

思い返せば、お風呂場でもメガネを装着していた日々が懐かしい。

 

そういえば、肩凝りが改善されたように改めて感じました。

PCを使う仕事をしているため、それが一番の原因だと思っていたのですが、

目疲れの方が肩凝りに直結していたのかなんなのか

仕事中に肩凝りを認識することがなくなりました。

私は肩凝りから来る吐き気や頭痛もちょこちょこ併発していたため、

視力アップに思わぬ効能がついて得した気分です。

 

ICLを安易に宣伝するつもりはありませんが、

大金出して、手術の恐怖と術後の煩わしさに耐えた結果

私はこのストレスフリーな目玉を手に入れたんだからね!

これも一つの努力の証でしょ!!と思いました。

 

 

おわり。