『崖に潜む死霊』
という作品を読みました。
※ネタバレ注意
「XOY」について
「XOY(ジョイ)」と読むらしいです。
今流行りの無料漫画アプリです。
ちなみに私は、スマホでこのサイトのアプリをダウンロードして
漫画を読んでいますが、iPadやPCでも読めます。
サイトのホームにログインボタンがありますが、私は会員登録をしていないので
ログインせずに読んでいます。
今、連載中の作品と並行して、完結作品を読み進めています。
漫画のあらすじ&感想
以下、備忘録です。
あらすじ
平山賢介と高松祐也は二人で孝洛山(こうらくざん)の山頂を目指していた。
その途中、断崖絶壁から見える景色の美しいスポットを発見し
写真を撮影しようとしたが、撮影中に足元が崩れ二人して崖から落ちてしまう。
崖の中腹に着地できるスペースがあったため、お互いに一命を取り留めたものの
崖を登ることも降りることも不可能である。
食料は、賢介の持っているチョコバーだけだった。
感想
9話構成の短めなストーリーだったため、サクサク読めました。
なんだかんだと賢介を気遣っていた祐也と、利己的な賢介。
どちらかが生き残ったところで、何かと理由をつけて罪の意識に苛まれたり
後悔の念を抱いたり、と暗い気持ちは拭えないと思います。
そして死んだ側も、「何故お前だけが生き残ったんだ」と無念が残るでしょう。
登場人物の皆が可哀想で、それぞれの心境を思うと
怖いというより悲しい話でした。
余談ですが、孝洛山は架空の山のようです。残念。
おわり。